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水について、水のこと

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水について伝えたい!一滴一滴に込めれた命の水の大切さ!水のこと

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地球の水を守るために、あなたは何をしていますか?

水について知っているようで知らないことって多いですよね。
ここではわたしたちにとって欠かすことのできない水のことをお話します。

化学式で表すとよくご存知の、「H2O」エイチ・ツー・オーと呼ばれている水素と酸素から成る化合物です。
液体の水もあれば、水が気体になったものが水蒸気なり、水が固体になったものが氷というものに変化します。
冷たい場合は「水(みず)」と言われ、温かくなっていくと「湯(ゆ)」と言われるようになる。
日本独自のわかりやすい言葉といえます。

いつも飲んでいる水は透明に見えるけれど、川や湖、海の色は青く見えているので、水色と呼ばれる。
水は地球だけでなく、他の惑星や衛星、宇宙空間にさえ存在しています。



海底から水の泡が上に向かっていく画像

液体の水が豊富にあるからこそ、多種多様な生物が存在できるんだね

地球の表面の70%が水で覆われています。
私たち人間の体も60%の水で出来ています。
植物も70%~90%が水で出来ています。

体内水分量の割合グラフ、臓器の水分量がわかる
身体の60%が水分で、残りはたんぱく質18%、脂肪16%、無機質等6%の割合になっています。
骨格の水分量はさすがに22%と低いですね。
もしも骨の水分量が多いと、ぶよぶよの骨のイメージでちょっと怖い気もする・・。
それ以外の心臓や脳など、ほとんどが70%以上の水分量があるって、水は大切なんだとつくづく思います。


年齢別 体内水分量の割合グラフ、胎児から成人、高齢者までの水分量
人が生まれる前から高齢者になるまでの水分量をみても、違いがあるのに驚きますね。
胎児の水分量が90%と多いのはよくわかります。
新生児は水分量が80%もあるから、ぷにゅぷにゅして可愛いんですね。
子供時代ともなると70%になるけれど、やっぱりみずみずしいですね。
成人でも男性と女性の水分量が異なるんですよね。
しかし脂肪は男性よりも女性の方が5~10%ほど多くなるようです。
高齢者になると身体の水分量がぐんと減って、半分になってしまうんです。
普通の食事だけだと、みずみずしさが失われるかもしれないので、日頃の食事には気をつけたいですね。


田んぼの稲、水分不足になると干乾びちゃうよ~
イネなどの植物は10%の水分が失われてしまうと、枯れてしまいます。
私たち人間も、一週間水を飲まないと、亡くなってしまいます。


【日本列島の水について知る】
日本列島の水について知る

わたしたちが目にしている水は、雨や雪が岩石や岩盤に含まれている鉱物ミネラルが長い年月を経て岩の隙間から湧き水として地上にでてきて、川や湖を形成していきます。

海外にあるなだらかなヒマラヤ山脈などの水と比べると傾斜の山が多い日本の水は地下に溜まっていた期間が短いため、地中に含まれるミネラル分もまた少なく、軟水のやわらかな水が多いです。

日本の小川の綺麗な水の画像

日本の水は柔らかで優しい味だからとっても美味しいね。

ここで理解する必要があるのは、日本列島から流れ出る綺麗な水、または汚染された水も含めて川から海へわたって再び元の綺麗な水になるためには、ものすごい長い期間が必要です。
その水が同じ日本の地域に水循環されるのではなく、海流にそって水が地球表面を流れるんです。

【水循環図】
水循環図

日本は降水量が比較的多いことはご存知かと思われますが、都道府県、地域によって大雨、小雨、渇水と色々と地域差があります。

日本列島は平野部が少なく山谷が多いので水流が早くなる傾向から、水に不純物が混じらないメリットがあります。
しかしデメリットとして、水が貯めにくく水を利用する仕組みがつくれずに地域によっては水不足となりがちです。

また、地方と都会では人々の水を使う水量が異なるため、浄水場での浄水システムにも差が生じています。
水量が多いとその分、水質の悪化が懸念されるし、浄水場の費用がかさむことにもなります。

東京都葛飾区の金町浄水場と川の様子画像
日本の水道水は世界トップクラスの綺麗さ、浄水場の技術がトップということです。

生命は、水から始まり、水に生かされている。

綺麗な水が循環するイメージ

水は海の生き物や、動物、植物、そして私たち人間の生きる源になっているのです。

その水が、私たち人間が便利な生活を求め、
大切な水を守ることを忘れてしまったため、
今、地球の水は、人体に有害な物質が含まれ、
私たち人間を含め、動植物の命を危険にさらしてしまう程、危険な水に変わってしまったのです。

今、地球の水に、何が起こっているのでしょうか?
そして、私たち人間は何をすべきなのでしょうか?
何かできることはないのでしょうか?

水が汚れていくということは、私たちの地球が汚れていく、
私たちの心が汚れるたびに、その結果として地球が汚れていくことに繋がっていくのです。

川に流れついた生活排水の画像
とにかく家から水を汚さない工夫をすることが個人にもできる環境活動だよ。



地球の水を守るという選択。

守るべきものがあるのって幸せなことだね!だから前を向いて

未来の地球のために、
生命に必要不可欠な、
美しい水を守ろう。

生命に満ち溢れた地球、人間も動植も植物も、共存していける地球・・。
今、水を守る使命を与えられた人間たちのチャレンジを始めよう!

真実を知った先には、やるべきことがたくさん待ち受けている。
さあ、真実を知った今こそ、もっともっと地球の水のことを知ろう!
そして、できることから始めてみよう!

「 一人ひとりが水に関心をもち水のことを知れば、それが水に伝わって地球に伝わるんだと思うから・・ 」

まとめ
  • 地球も人間も動植物も、おおよそ70%の水分をからだに含んでいる
  • 水分を摂取することができないでいると、人間は1週間もしないうちに衰弱していき、植物たちは枯れていく
  • 人々が便利な生活を追及した結果、現在は川や海が汚染され、今もなお、きれいな水が汚染されている
  • 水をきれいにするためには、地球に住むみんなの協力が必要になってくる。正しい知識と意識をもって行動あるのみ