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葦嶽山にある日本ピラミッドは広島県庄原市にある霊山で太古の謎とメッセージを秘めている!

葦嶽山にある日本ピラミッドは広島県庄原市にある霊山で太古の謎とメッセージを秘めている!

☆葦嶽山の日本ピラミッド(日来神宮)!そこに秘められた古代の謎とメッセージを探る
広島県庄原市にある日本ピラミッド葦嶽山。約二万三千年の世界最古のピラミッド。
どの方位から見ても三角形の葦嶽山(815m)は、日本ピラミッドと呼ばれる。

葦嶽山を訪れる人に、大自然の力に畏敬の念を抱かせるその形や、巨石には、今もなお大自然のエネルギーが宿る。

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古代遺跡か、人工建造物か、それとも・・・

前の日は葦嶽山で寝泊りして、朝日と共にお目覚めです。
この日は強烈な太陽のエネルギーを感じました。

日本こそがピラミッド発祥の地!昭和9年ピラミッド研究家「酒井勝軍」が発見

昭和9年ピラミッド研究家「酒井勝軍」が、発見した日本ピラミッドの一つ。
葦嶽山の山頂に直径3mの太陽石とそれを取り巻く円形と方形の磐境(いわさか)を発掘した。

また、尾根続きの鬼叫山(ききょうざん)、東北方へ約164mに、方位石や供物台と呼ばれるドルメイン等があることから世界最古の(約二万三千年)ピラミッドであると立証した。

葦嶽山頂上にある説明看板です。
この場所にはかつて、太陽石と周囲をとりまく磐境があったと書かれています。
一番下のどでかい立て札には、「日本ピラミッド「葦嶽山(あしたけやま)」(815m)頂上 この山はどの方向から見ても三角形に見え、その山容はこの山が神体山として崇敬されたことをしめしています。昭和九年ピラミッドの研究家「酒井勝軍」という人がこの山頂から直径約三米の太陽石とそれをとりまく円形と方形の磐境(いわさか)を発掘し、尾根鈍きの鬼叫山(東北方へ約百五十米)に方位石や供物台と呼ばれるドルメン等があることから世界最古の(約二万三千年)ピラミッドで、この葦嶽山はその本殿、鬼叫山(ききょうざん)は拝殿であることを発表し、天下の衆目を集めました。その後、この説を異端邪教の類と見なした当時の国家権力によって頂上の中心石、敷石等は破壊離散してしまったといわれ、今は見ることが出来ません。」と書かれています。
詳しくは実際に頂上に上って確かめてくださいね。
Photo by (c) H3

酒井は、ピラミッドを本殿と拝殿からなる巨大な祭儀礼場の一部と考えていた。
葦嶽山はその本殿で、鬼叫山は拝殿であることを発表した。

その後、この説を異端邪教の類を見なした当時の国家権力によって頂上の中心石、敷石等は破壊離散してしまったといわれ、今は見ることが出来ません。

現在、葦嶽山の頂上は、4m四方ぐらいの平地になっています。

鬼叫山の巨石郡は、古代縄文文明にもさかのぼることのできる巨石信仰の古跡だった!

「鬼叫山の巨石軍は、古代縄文文明にもさかのぼることのできる巨石信仰の古跡であり、鏡岩は平清な岩面が日、月光を反射し「輝く神」として信仰の拠点とされ、神武岩はその前○として古代人には神の摂理をしめす偉観であったと思われる。

この古跡は、近隣の帝釈峡の縄文文化の時代、地域を背景とした壮大な古代信仰圏の一端または中枢に位置する聖域だったのではないかとは・・・。昭和五十九年八月この地を訪れた天文学者古田武彦氏の推論である。」庄原市観光協会より

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広島県で数々の伝説を残す神武天皇の名前から神武岩(屏風岩・大石柱)

昔、神武天皇が東征のとき立ち寄られたという伝説があり、神武天皇陵とも言われている。

柱のようにそびえ立つ高さ6mの大石柱。この石柱の頂きには、約10cmの半球状の穴があります。言い伝えによれば、大昔、この穴には光る玉がはめこまれていて、日が昇ると太陽の光がこの球にあたり、それが鏡岩にあたり、それが鏡岩に反射して岩全体が光輝いていたということです。

「神代アヒル文字が刻まれていたというこの岩一帯は大正の初期神武天皇の財宝が埋められているという噂が流れ、大勢の人が押しかけて石柱を倒して宝を探しまわったために、今では、この一本しか立っていない。」

神武岩の上部にある盃状穴。
昼と夜の長さがほぼ同じになる秋分の日に間に合ってよかったです。
近くで見るとかなり迫力のある神武岩(屏風岩)です。
この付近一帯には、無残にも倒された神武岩があちらこちらにあります。
Photo by (c) H3

葦嶽山の方位岩

4個の岩の接つ目がほぼ東西南北を示す方位石(実際には30度ずれている)

「岩の切れ目が東西南北を示すといわれているが、現実には30度ズレており、また縦方向の切れ目が夏至線と一致することから、方位は切れ目ではなく、石そのものが示していると推論する人もいる。」

左上の写真:方位岩にある半球状の穴(盃状穴)
左下の写真:4つのうち1つがずれている方位岩です。神武岩に隣接してある方位岩で、盃状穴から方位岩を線で結ぶと・・・。
Photo by (c) H3

葦嶽山の鷹岩

Photo by (c) H3

西側の斜面にあるエジプトの鷹神を思わせる鷹岩が見事に聳え立っている。
ここまでくれば、頂上まであともう少しで到着。

葦嶽山の獅子岩

「ライオン岩とも言われるこの岩は、冬至のときの日没方向を向いており、専門家の調べでは、自然の摂理や亀裂とは考えれられない線で刻まれているようであり、風化の具合から人の手が加わった可能性があるという。」

左上の写真:獅子岩の横顔(スフィンクスの頭)
左下の写真:斜め後ろから撮影したスフィンクスの後姿です。スフィンクスの後ろには、鏡岩が配置されています。
Photo by (c) H3
葦嶽山にある登山入り口にある休憩所に入ると事務机があって、その上にカラーコピーで印刷されたスフィンクスの写真が飾ってある。
Photo by (c) H3

葦嶽山の鏡岩

獅子岩の東南の斜面には、高さ3m、幅7mもある巨大な鏡岩が存在する。

右の写真の立て札には、「鏡岩 神武岩の上の穴と真南を結ぶ線は45度の角度で、この岩に届く。

かつては、穴に光る玉がはめこまれ、光が鏡岩に反射していたとも伝えられ、一種の光通信装置だったのではないかとも推論されている。」と書かれている。

それにしても、鏡岩を利用していた古代の人たちの英知はすばらしい

Photo by (c) H3

葦嶽山のドルメン(供物台)

鬼叫山中腹にドルメンと呼ばれる1mほどの大きな岩が階段のように積み重なった場所があります。
二つの石の上に平らな一枚岩を載せた供物台があります。

「机のように巨石が重ねてあるが、この巨石の構造は世界各地の古代文明の遺跡と同じもので、この場所の様子が葦嶽山に供物を捧げたように見えるところから供物台の名前がつけらている。」

立て札には、「ドルメン(供物台) 机のように巨石が重ねてあるが、この巨石構造は世界各地の古代文明の遺跡と同じもので、この場所の様子が葦嶽山に供物を捧げたように見えるところから、供物台の名前がつけられている。」と書かれている。
この地を訪れる人が、白い小皿にお供え物として賽銭を入れている。
下側の写真を見てのとおり、岩はほぼ水平に切断されている。
Photo by (c) H3

葦嶽山の天狗岩

西の方角に向いている天狗岩がさしているのは、いったいどの地点なのか?
左の写真は、天狗岩が向いている方角の山並みです。
Photo by (c) H3

北側の崖にある天狗の鼻のような突き出た天狗岩。
この天狗岩は昔、草木があまり繁茂していなかった頃には、はるか遠方からでもよく見えたということです。

人間の ”欲” によって破壊された葦嶽山の巨石たち

太陽岩やその周辺の岩が破壊されていたと知り、とても悲しくなりました。

また、神武天皇の財宝が隠されているとう噂が流れ、大勢の人が押しかけて石柱を倒して宝を探し回ったために、今では大きな石柱が一本しか立っていないということを知り、また、人間の欲によって破壊されたことをとても残念に思いました。

葦嶽山の自然

このあたりは、九州の玄界灘付近でしか自生しないゲンカイツツジや城址だけに生えるという矢竹、実が栄養価の高い食料として知られる衝羽根(つくばね)が生えるといわれる。

葦嶽山はUFO飛来地

UFOが飛来するという話もあり、日本ピラミッド葦嶽山は、現代の人びとの心にメッセージを伝え、太古の巨石文化の世界へと誘ってくれます。

葦嶽山の登山ルート

山頂近くに駐車場がある。
そこから徒歩30分の灰原ルート(遊歩道)と徒歩40分の野谷ルート(登山道)がある。

葦嶽山灰原ルートの遊歩道入り口です。
右側にダムがあります。
階段がけっこうあるので、できれば杖(竹や木の棒)を持っていったほうがいいです。
Photo by (c) H3
山の中腹にある日本ピラミッド下(葦嶽山)の下山ルートの看板です。
登山初心者は遊歩道コースをおすすめします。
ちなみに登山コースはけっこうきつくて滑りやすい坂があるので注意してね。
Photo by (c) H3
右の写真:鷹岩まで、あともう少しの階段です。
左の写真:「奴国之大王」と書かれた鳥居があって、なんと!正面から見るとピラミッドが聳え立っている!
Photo by (c) H3

日本ピラミッド葦嶽山までのアクセス

住所:広島県庄原市本村町
TEL:0824-73-1178(庄原市商工観光課)
公共交通:JR備後庄原駅から車で約30分
車:中国自動車道庄原ICから国道432号を東城町方面へ約25分
※灰原ルート、野谷ルートにはトイレ・駐車場があります。
麓の情報案内所
大江商店(県道23と県道422の分岐近く)で、地図、パンフレット、登山の情報を教えてもらえます。
葦嶽山(日本ピラミッド広島)の意外な情報も聞けるかも。
もしも食料や飲料水を持っていなければ、近くにお店はなかなかないので、必ずこのお店で買っておくことをおすすめします。
パンやおむすび、食後のおやつなど、いろいろあります。
夏場はアイスクリームもあるのでうれしいですね。

まとめ

  • 葦嶽山は広島県庄原市に聳え立つ日本ピラミッドの一つ。
  • ピラミッド研究家の酒井勝軍がピラミッドと太陽石を発見した。
  • 葦嶽山のピラミッドは古代縄文時代、古代日本文明からあったと思われる。
  • 葦嶽山にある数々の巨石が神武天皇の財宝があるのではと噂されたため荒らされてしまった。
  • 葦嶽山が巨石信仰のあった証として、方位岩や鏡岩、石柱やドルメンなどが残されている。
  • 葦嶽山への山頂へは初心者のための遊歩道、登山者のための登山道の二つがある。
  • 葦嶽山の近くにはお店が一つしかないため、登山する場合、あらかじめコンビニやスーパーで必要なものを揃えてから行くことをすすめる。

葦嶽山は神秘的なパワースポットなので、決して荒らしたり、ゴミで汚したりしないように心がけてください。

神聖な場所なので、和合の心を持って登山し、マナーとモラルを守って行動しましょう。

大切な山(日本ピラミッド)だからこそ、環境問題の意識を高めて頂上へ行ってお祈りや感謝の意を葦嶽山の神に伝えてください。

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たまたま聴いたラジオで葦獄山を知りました。
日本の歴史に関心を持っていたため、先日、登山しました。
太古の昔、あのような大きな岩を人の手で動かし形作られたと思うと、本当に感慨深いです。
悲しいですが、今の日本は大切なことが失われているように思います。
先人に恥じない考えや行動をすることが大切だと改めて思いました。
(2022年8月22日 広島県 40代 女性 S.N さんより)

ソラモン初登山おめでとうございます!
日本の歴史は全世界(地球)へと繋がっているので、これからもっと色々知ると新たな発見とともに、人生の方向性すら変化をもたらすかもしれません。
現代人の多くが便利なものに頼ってしまい、自分で考える能力を奪われてしまっているし、S.N さんのように偶然や直感を信じて行動できる人は、今の日本においてとっても貴重な存在だと思います。

とても良い記事でした。近いうちに行ってみようと思います。この記事以外にも色々読ませて頂きたいと思います。
素敵なHPをありがとうございます。
【現在取り組んでいる環境活動】
自然の力に寄り添った生活。コンポスト設置、有機農、科学製品を極力避け、天然の食材、素材を大切に生活。環境に優しい洗剤を使用しています。
(2016年9月29日 広島県 42歳 女性 3trees さんより)

ご縁があって広島に住み始めて1年目で、気になったサイト記事からのリンクからこちらへお邪魔しました。
葦嶽山の登山情報等の詳しい案内がとても参考になりました。
ありがとうございます。
【現在取り組んでいる環境活動】
ごみの分別
(2014年12月4日 広島県 女性 アルス さんより)

葦嶽山は先日行ったところで興味深かった。
【現在取り組んでいる環境活動】
ごみの分別
(2011年6月28日 兵庫県 46歳 女性 タケタケ さんより)

ミステリーツアー(当日まで山行予定が決まらない)リーダーのみで決定です。やはり葦嶽山へは前日に調べていくべきですね。見て来ているので、よく理解できました。ありがとうございました。玄海つつじがたくさん咲いてましたよ。
(2010年4月25日 広島県 女性 まみちゃん さんより)

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この記事を書いた人

ソラモンです。
地球をこよなく愛しています。
さまざまな困難を乗り越え、現在は環境ナビゲーター。
森の中で暮らしながら、地球の未来のためのビジネスを展開。
ロハス的に生きるためのヒントや実践など、地球のこと環境問題のこと潜在意識のことまで、疑問に思うことを中心に記事を書いています。

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