神や仏の教えに出会ったり、
神聖な場所に身を置くことで、心が平穏になったり・・・。
生きるということは、旅のようなもの。
そんな人生の旅に、神と共に生きることを忘れないようにしたいという気持ちが大切です。
日本人は、八百万(やおよろず)の神を信仰し、万物の中に神を見出してきました。
また、日本人は多神教で、さまざまな国の宗教を融合し、たくさんの神様を受け入れてきました。
信仰は人間が本来持っている、「人間が人間らしく生きる指針」を心の中に呼び起こしてくれます。
神社に行くたびに、心身が生まれ変わるような感覚をぜひ感じてみてください。
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やおよろずの神様
神社は、神が鎮座する神聖な場所、自然崇拝・精霊崇拝を伝える場。
神の世界と人間界の境を表す鳥居。
天と地をつなぐところ。
鎮守の森の中に聳え立つ神社仏閣。神代より、神に祈りを捧げ、恵みに感謝をする神の社。
暮らしの中に根付き、日本人の精神に根付いた神社
”神の心” を思い出そうを合言葉に、日本全国の神社を知ったり巡ったりすることで、少しづつでも ”かんながら” (神と共に生きる)で生きることができたら、日本人が本来持っている神と共に生きる精神を取り戻すきっかけになります。
人はみな生を受け、人それぞれの人生を生き、学びを終え、そしてまた神の元へ還っていきます。
今回の人生は、一度きりしかない、かけがえのない人生です。
自然にも、人間にも、動植物にも魂が宿る・・・。
自然に感謝し、恵みに感謝し、人に感謝しながら、普段の生活を精一杯生きることで、だれもが産霊(むすび)によって神と繋がり、神とともに生きることができます。
普段の生活の中で、自分を生かしてくれる自然や、祖霊に感謝しながら生きていく感覚を取り戻し、後世に伝えていく。
この記事を読んでいる人がいつの日にか、神の心を知り、日本人の心を取り戻していけるような、八百万の神と人間とをつなぐ架け橋になることを夢見ています。
そして、”かんながら” で生きる人が世の中に増え、感謝の心が地球に広がって、日本人の心が少しづつ変わっていきますように。
そして、人間として生きるうえで大切なことを学び、よりよい今世となり充実した人生が送れるようになれば幸いです。
”随神(かんながら)”
神と共に生きることで、自然と共に生きることができる。
水が飲めて、食べ物が食べれて、家族が平和に暮らせることができる。
それは、自然のおかげ、ご先祖様のおかげ、神様のおかげ。
生かされていることを知ることで、心は、いつもおかげ様。
あなたの新しい世界を、ここからはじめてみてください。
神社とは
日本人なら神社に”行ったことが無い”という人がいないほど、ほぼ国民のみんなが足を運んでいるのではないでしょうか。
神社とは、「じんじゃ」もしくは「かむやしろ」と読み、日本固有の宗教、神道(しんとう)の信仰に基づく祭祀が成される施設です。
あなたが生まれた土地には必ずといっていいほど、氏神様が奉られた神社があるはずです。
それもそのはず、日本全国には神社の数が8万社以上あるといわれ、正式に登録がなされていない神社を含めると、13万社は超えるのではないかと思われます。
大きな神社には大抵、神職者いわゆる神主が常駐していますが、小さな神社などには人の気配すらないところもたくさん存在します。
日本国に天皇が降り立っていない時代、古代日本の時代から神社が存在していたのではないかといわれています。
神道での神は八百万(やおよろず)と言われ、自然界の山や海、川や湖、滝や岩、巨木や森にまで神が宿っているとされます。
人間の目には見えないけれど、”そのもの自身が神”という霊的存在だと信じられています。
神社の起源
現代社会における神社の位置づけは何でしょうか?
みんなもよく知っているものでは、お正月には初詣、七五三参り、挙式を挙げる、お祭りを執り行う場所といったところでしょうか。
日本人として生まれ人生を歩む中で、神社は毎年、節目などでお世話になる癒しのより所です。
そんな神社の起源はどこからはじまったのか。
神社に行くと大きな岩や社(やしろ)の中に小さな石が奉られているのを見た人もいるかもしれません。
実はその岩や石には神が棲む場所とされ、磐座(いわくら)とよばれています。
岩や社には光が降りてくる場所も存在します。
現代人には感じることができない、霊的エネルギーを古代日本人は感じていたのだと思います。
神社を守ろう
コロ助が流行ってる?からなのか、2021年の神社への参拝者が全国的にも激減している。
日本人がみんなで守ってきた神社だからこそ、このようなご時勢だからこそ、神社へ行って「感謝」や「お礼」を伝えて、がんばらなければならないのだと思う。
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幼いころから神を信じ、生きとし生けるものには精霊が宿るということを信じていました。 最近、何かに導かれるように家族で神社に行くことが多くなり、夫婦で神社の本来の役割を考えるようになったので、神社のことを知れば知るほど、現代に生きる私たちには本当に学ばなければならないことがあると感じたので、もっと多くの人が神社のことをもっと身近に感じてもらえるようになったらいいな。 (2009/6/6 広島県 33歳 みこころ さんより) |