動物には地震予知を察知する能力が備わっていて、大抵の大災害前にはその地震予知能力を使って逃げる場所を求めることができる。特に中国では地動物たちが持っている地震予知の能力研究を行なっている。
動物たちの地震予知能力を知れば、大地震や大災害から身を守れるかもしれない!?
「スマトラ沖大地震では、ゾウが地震を予知し、観光客を乗せたまま非難した」という話は、記憶に新しい。
ナマズが激しく暴れたり、発光現象を起したり、犬が遠吠えをしたり、キジが「ケーンケーン」と甲高く鳴いたり、動物たちが一斉に移動したり、動物たちが異常行動をとると、もうすぐ地震が起きる!
まさに地震を予知する動物たちは、地球の振動を敏感に感じたり、地殻を構成する花崗岩に圧力がかかった際にでる電磁波によるものだという。
動物たちによる地震予知と人間が失ってしまった超能力の謎に迫る。
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■スマトラ沖大地震で地震予知をした動物たち
動物たちのお陰で命を救われた人々がいる。
2004年12月26日、タイ南部の海岸にいた8頭のゾウたちは、観光客を乗せていた。
ところが、突然泣き声をあげ、1時間ほど静かにしていたが、午前8時ごろ再び泣き声をあげた。
それは地震が起きた時間だった。
そして、観光客を乗せたゾウたちは、近くの丘に急いで非難した。
観光客を乗せていないゾウたちも、鎖でつながれていたが、地震を察知し、鎖をひきちぎり、近くの丘に急いで避難したという。
そうこうしているうちに、津波が海岸を遅い、たくさんの家や人が流されていた。
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Photo by (c)![]() タイで働くゾウさん |
驚くのは、スリランカ南東部のヤラ国立公園にいた野生動物たちの亡くなった亡骸が見つかっていないことだった。
しかも、このヤラ国立公園には、たくさんの野生のゾウや野うさぎやヒョウなどがいたはずなのに―。
■阪神・淡路大震災の前兆をキャッチし飼い主に知らせた動物たち
犬や猫たちは、地震の前兆を感じると極度に緊張したり、興奮した状態や異常行動をすると言われている。
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Photo by (c)![]() |
実際に、1995年(平成7年)1月17日に起きた阪神・淡路大震災では、犬たちが異常に鳴いたり、騒いだり、猫がいなくなったり、怯えたり、ボラが郡をなしたり、鳩が騒ぎながら、方向感覚を失ったように飛んでいたり、いつもカラスが郡をなして止まっていた木にカラスが一羽もいなかったりする姿が目撃されている。
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Photo by (c)H3 |
こうしたことから、動物たちによって、助かった人たちもたくさんいる。
飼っている猫が、地震が起きる直前に噛み付いて起こしてくれた。
飼っている犬が、地震が起きる直前に、激しく吠えて起こしてくれた。
また、阪神淡路大震災後の調査では、調査した犬や猫の20~30%が吠えたり、震えたり、逃げたり、騒いだりしたとのことだった。
このように、さまざまな動物や虫たちの異常行動が見られたのは事実である。
■動物たちによる地震予知で海城地震M7.3を的中させた中国
地震が多発する中国は、地震の予知に熱心に取り組んでいる。
1975年(昭和49年)2月4日、中国東北地区の遼寧省(りょうねいしょう)でのこと。
動物たちのただならぬ異常行動に気づいた住民たちは、ネズミたちが群れをなし走り回っている、冬眠中のはずの蛇がいる、鶏が群れを成して空を飛んでいる、噴出するはずのない井戸水が噴出しているなどの動物の異常行動、異常な自然現象などを中国地震局に報告した。
地震が起きる前兆として、動物の異常行動、地下水の異常などは昔から言われている。
さっそく、中国地震局は、地震予報を住民に出し、住民たちを避難させた。
学校では、先生からM5~6ぐらいの地震が数日以内に起こる可能性があるからと、生徒に注意を呼びかけていた。
生徒たちは予報のお陰で、早く避難ができたお陰で、あまり怖くなかったという。
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Photo by (c)![]() |
予報のあった4~5時間後に海城地震M7.3が発生。
建物などの被害は多かったものの、十万人が被災に遭う予測が、予報のお陰で人的被害は最小限で、数万人の命が助かったという。
現在中国では、さらに地震予知に力を入れ、カエルやヘビなど、たくさんの地震に敏感な動物たちのことを研究しているという。
■まとめ
動物たちは自分たちの環境が破壊され住むべき場所を失った時に移動することがある。
しかし、それ以外にも自分たちがいる場所の磁場が乱れた時や、大地震、自然災害が起こるであろうとする場合、いわゆる予知能力が備わっていて、環境問題の悪化が生じた時などに移動することがわかってきている。
環境破壊が予想できる能力など、地震予知能力を備えている動物たちの行動に注目していきたい。
鳥取西部地震の時私は岡山市郊外の吉備津神社参道の近くで昼のお弁当を広げるべく小川に架かる橋(小さな暗渠)に腰かけていたら、蛙がたくさん右往左往してました。異常に多い数のカエルで気持ちが悪くなるほどでした。それから5分か10分以内に大きな揺れが来て、コンクリートの暗渠はぐにゃぐにゃに揺れて波打ってました。その時にはカエルは姿を消していて、コンクリートの壁があんなに揺れたのに元に戻って、どこも剥がれ落ちた様子はありませんでした。近くのJR駅のホーム手前200メートルで停車した列車はその後2時間ほど動きませんでした。カエルの予知能力を感じました。夢を見ているようでした。 【現在取り組んでいる環境活動】 福島県人への応援ボランテァ (2012/2/14 佐賀県 68歳 男性 ちょこまか さんより) |
最近、琵琶湖の鳥たちの動きが変です。京都の鴨川に昼間通勤するユリカモメも琵琶湖に帰ってこなくなりました。滋賀県に震災がおこるかもです。 現在取り組んでいる環境活動 【現在取り組んでいる環境活動】 ご飯は鍋で炊く・マンション中層階から階段を歩いて降りる(節電)、エコバック持参 (2012/1/6 滋賀県 49歳 女性 mamashuna さんより) |
莫大な地震予知に予算使い大地震以外予報無理の由、動物園のモニター ペット業者に兆候 変化 いつもと違うなど研究費を違う方法で 東大地震研究所予算カットにしてください 【現在取り組んでいる環境活動】 原発是々非々論 (2011/8/28 長野県 男性 70歳 keisan さんより) |
家の金魚も大きな地震の1日~1時間前には私のほうに寄ってきて知らせてくれます。やはり動物と協力することが大事だと思います。しかし、予知していても行動してくれない動物・予知できない動物もいるので頼りすぎてはいけません。 【現在取り組んでいる環境活動】 リビングで勉強したり、できるだけエアコンを使わずに過ごしたりして節電する。 (2011/6/28 愛知県 女性 14歳 あいす さんより) |
静岡県伊豆半島東部地区に在住ですが、過去十年間に体に感じる奇妙な異常現象があります。私の住んでいるここには北伊豆断層が伊豆半島の南北に走り、時折地面のそこから突き上げるというかもち上がるような振動を感じます。地震速報もせず、近所の人に聞いてもみな感じておりません。新しい断層や大地震の予兆、もしくは火山性微動的なものでしょうか。追求の余地があるとおもいます。東大の地研に問い合わせたいです。 【現在取り組んでいる環境活動】 自然災害対策、動物の異常行動や自然界においての地震予知等 (2011/5/9 静岡県 女性 47歳 ぱすかる さんより) |
今朝8時ごろ、朝食を家族で食べているときに、大きな窓の向こう側に走り去っていく小さなネズミを目撃しました! 慌しく走り去っていくので、不思議に思っていました。そんなとき、昼2時に東北・関東大地震が起きたのを知り、小動物などは6時間前には非難していたのではないかと思うのです。やっぱり動物たちには、今の現代人が失いかけている本能的なものが発達しており(元々備わっているもの)、ただ単に磁場の乱れの電磁波を敏感にキャッチしたのだと確信しています!現代人も、これら小動物などにそなわっている元々のモノを取り戻す時期にきているのかもしれません。 (2011/3/11 38歳 動物的本能 さんより) |
ここ1週間、原因不明の腹痛が続いていて、特に胃がチクチクした感じがしたり、軽い吐き気がしたりしていた。その原因が日本時間30日午前2時48分ごろに南太平洋のサモア諸島沖で起こったマグニチュード8.0の地震と日本時間30日午前19時16分ごろにインドネシア西部スマトラ島沖で起こったマグニチュード7.6の大地震なんだとわかった。実はぼくは昔からどこかで地震が来る前に、何かしら身体が敏感に感じ取って地震予知できるみたいだった。ここ最近、世界各地で大きな地震があるたびに身体があまり優れないので、生活にも支障がでています。地球が何かの原因で不安定になっているのかもしれません。一刻も早く、地震などの災害がなくなって、安心して暮らせる星になってほしいです。この地震予知体質の特質を世の中のために使えたら幸せかもしれない・・・。 (2009/9/30 広島県 37歳 地震敏感だよ さんより) |