■これならできる!しいたけの原木栽培
しいたけの原木栽培をしてみたいと、日頃から思っていました。
できれば、地元の木で、さらに、本格的ではなく、
もうすでに、菌が打ち込んであるものがあれば、いいなと思っていました。
そんな時、JAの直売所で、しいたけの原木を発見しました。
値段も、1000円ぐらいでした!
これなら、気軽にしいたけの原木栽培に気軽に挑戦できますね。
■ほだ木を買おう
原木に、椎茸の菌、種を植菌をしてあって、椎茸が発生する状態に仕上げてあるほだ木を買いましょう。
ホームセンターなどでも、しいたけの原木(ほだ木)は売ってあるので、チェックしてみてくださいね。
ちなみにわたしたちはネットショッピングで、しいたけ原木を購入しました。
■しいたけの原木は浸水作業が大切
ほだ木が何年ものかにもよるそうなのですが、6時間程度~24時間程度が目安だそうです。
春から秋にかけての気温が高い時期は、数時間程度で、
秋から冬にかけての気温が低い時期は、長い時間がいいそうです。
防水ビニールシート(ブルーシート)を二つ折りにして両端を洗濯ばさみでとめれば、ミニプールが簡単にできるので、その中に浸してあげればOKです。
ちなみに、全身火傷をした人をミニプールの中に入れてあげれば、応急処置ができるんですよ。
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■しいたけの原木の発芽
浸水作業をすることによって、しいたけが発芽してきます。
浸水作業が、しいたけ発生のための、大事な作業なのですね。
■しいたけ原木の置き場所
しいたけ原木は、直射日光をさけて、雨のあたる場所に置きましょう。
1~2週間程度で、しいたけが発芽していきます。
■しいたけの原木の収穫
しいたけが発生してきたら、しいたけが開くのを待って、収穫します。
■しいたけの原木栽培に適した樹種
しいたけの原木栽培には、クヌギや、コナラ、またミズナラ、アベマキ、ナラガシワ、シデなどが利用されるようです。
■伐採
伐採時期は、紅葉し始めた時期で、木が眠っている間に、根元から伐採します。
■伐採後
葉がついた状態で、1ヵ月ほど、林の中で、葉枯らしをし、水分を抜き、乾燥させます。
■玉切り
乾燥したら、1mの長さで、玉切りをします。
■しいたけの原木の植菌
次に、原木に穴をあけ、椎茸の菌(種菌)を植えていきます。
■しいたけの原木 仮伏せ(4月頃)
菌糸の活動をよくるするため、ほだ木を横積みにして、枝葉や遮光ネットなどで保湿をします。
■しいたけの原木 本伏せ(5月~6月頃)
ほだ木とほだ木の間が風通しがよくなるように、並べなおします。
■しいたけの原木 ほだ越し(10月頃)
雨がよく当たり、直射日光が当たらないようなほだ場に、きのこが取りやすいように、ほだ木が重ならないように立てます。
■しいたけの原木から採取する時に気をつけること
しいたけを原木から取るときは、柄を持って石づきからもぎとります。
しいたけの傘が全開する前に、採取すると、品質のよい椎茸が取れます。
雨に当たりすぎると、水分を多く含む椎茸になってしまうので、気をつけましょう。
■しいたけ 採取後
採取後は、すべてしいたけ採取し、直射日光が当たらない場所で、雨が良く当たる涼しい場所に置きましょう。
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地球環境サイトH3 オススメの理由! はじめて買ったしいたけ原木だったので、宅配便で受け取ったときに原木の重さにもびっくりしました。これからシイタケが自分で収穫できると思うと楽しみです。木からシイタケが育った瞬間が見れるので、みなさんもぜひチャレンジしてみてくださいね。 |