■自然が創りだす雑木の庭
開拓された後の土地に、30年後には、 自然に雑木が自然に生えて、素敵な雑木の庭になりました。
その隙間を縫うように小道が作られています。
ホオノキ(朴の木)、紅葉、山桜、栗の木、 種が落ちたり、鳥が運んだりして、沢山の種の中から、 奇跡的に大きくなった木々たち。
自然の力は、偉大ですね。
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■雑木とは、いったいどんな樹木のこと?
雑木(ぞうき、ざつぼく)と読み、英語ではMiscellaneous trees(ミセラニアス)といいます。
建築材料などの利用価値の高い材木に対して、あまり利用価値の低い主に広葉樹の雑多な木のことです。
日常生活では、雑木で炭や薪を作るのに便利な用材です。
お庭に家の主役となるシンボルツリーを決めたなら、脇役として雑木を周囲に植えることで全体にメリハリが生まれます。
さらに同じ高さ雑木にせず、高いものから低いものまでをバランスよく植えるのがコツです。
コナラやクヌギの木を雑木として植えれば、ある程度木を残して切り倒しても、またすぐに枝がでてきて毎年、炭や薪としえ使えます。
また、どこに住むかにもよりますが、住んでいる土地の気候風土に合わせて雑木を選ぶのも大切です。
暖かい場所を好む雑木もあれば、寒い場所を好む雑木もあります。
雑木にも大きさの違う多種多様のいろんな樹木あり、高木樹(こうぼくじゅ)は高さ3m~5m以上の樹木、中木樹(ちゅうぼくじゅ)は高さ1m以上3m未満の樹木、低木樹(ていぼくじゅ)は高さ1m未満の樹木をいいます。
街中になればなるほど自然を感じることが少なくなってしまうので、お庭に雑木があるだけで目の保養にもなり、とても癒されます。
しかし、お庭の広さが大きければ雑木をたくさん植えることができるし楽しめますが、小さなお庭でも雑木なら充分楽しめるものです。
和風の雑木にしてみたり、洋風の雑木作りにチャレンジするのも良いかもしれません。
■春の雑木の庭
山桜などがちらほらと咲き始めます。
■初夏の雑木の庭
気づくと、一気に新緑の綺麗な緑色に包まれます。
■夏の雑木の庭
緑が全開です。
■秋の雑木の庭
赤や、黄色など、紅葉になり、 とてもカラフルなお庭になっていきます。
赤色に黄色、橙色に緑色と秋の雑木たちが織り成すいろいろな色がハーモニーとなる季節です。
■冬の雑木の庭
スギの木に、雪が降ると、 まるで、クリスマスツリーのようです。雪景色の中に、静かに佇む木々たちはとても美しいです。
雑木の庭のおすすめ本を紹介しておきますね!
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