日本の節電問題の解決に一役買ってくれる新たな屋上緑化システムの開発に、広島大学の大学院生物圏科学研究科の中根周歩(なかね かねゆき)教授が成功しました!
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方法は思いつきそうで思いつかなかった、自動販売機をオカメツタという植物で囲む!?方法です。
この緑化システムを活用すると、自動販売機の天井温度が、夏場は80度から35度に下がり、冬は氷点下10度から0度まで上昇してくれる優れものなんです。
なんと!!年間の冷暖房費を25%(約8万円)削減できたという実験結果もあり、効果絶大!!!!!
全国にある300万台の自動販売機に“屋上緑化システム”を導入すれば、年間約720億円分の電気代を削減できると試算結果が出ている。
実は、全国の100か所で、すでに、現金自動預け払い機(ATM)やカフェなどに導入されているんです。
この“緑化システム”の最大の特徴は、竹炭を利用することで、竹炭にある無数の細かい穴が、多量の水を蓄える能力を利用しているところにあるんです。
この保水力のある竹炭を植物が入っているプランターに15cm(3分の2)ほど敷き詰め、その上に土(3分の1)を入れることで、散水装置が不要になるという仕組みになっています。
だから、水遣りをする頻度が少なくて済むので、管理がとても楽になるということなんです。
もしかしたら、新屋上緑化システムが日本、特に東日本の節電対策だけでなく、世界中をも巻き込むかもしれないという、期待をしています♪
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