この地球で思い通りの人生を歩むために環境問題から潜在意識まで、他では教えてくれない大切なことを共に学べるサイトです。
地球はもちろん、自分を取り巻く環境問題を解決し、正していくことを目的としています。
環境問題をメインに記事を書いています。

南極ペンギンの温暖化による被害

たくさんの南極ペンギンたちが集まっている画像

くさんのペンギンたちが暮らしている南極のペンギン村が温暖化の影響で大変です。
南極のペンギン村の主な住人は、アデリーペンギンとコウテイペンギン。
現在、アデリーペンギン、コウテイペンギン、ヒゲペンギン、ジェンツーペンギンなどたくさんのペンギンたちが生存の危機に直面しています。

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■南極のペンギン村の温暖化大事件!!

親の足の間から顔をのぞかせていた南極のアデリーペンギンは、温暖化によって雪ではなく雨が降り、雨に打たれて体温が奪われて亡くなってしまいました。
まだ雛のアデリーペンギンは、大人の毛のように防水性のある産毛になっていないのです。
アデリーペンギンのお母さんは、悲しそうな顔で空を見上げています。
友達のコウテイペンギンは、村(コロニー)の人数が一世紀の半分の50年の間に半分になってしまいました。

夫婦の南極ペンギンが子供を守っている画像

小石を集めているアデリーペンギンのイラスト画像初夏(南極では10月)になるとアデリーペンギンの大人たちは、もうすぐ生まれてくる雛の為に、夫婦で力を合わせてまわりに転がっている小石を集めてきて巣をつくります。
アデリーペンギンたちにとって、小石を集めるのは命がけ。
雪が積もってない岩場がなかなか見つからず、みんなも小石を集めているため喧嘩をしたりするペンギンたちもいます。
南極のアデリーペンギン村の大人達には、二酸化炭素CO2(1~2割)と太陽活動(8~9割)の温暖化の影響で雨が降り、卵のベット(石の巣)が雨で水浸しになって卵が亡くならないように高い巣をつくるために、石は我が子を守るとても大切なものなのです。

■氷の亀裂や氷の穴に挟まって亡くなっていくペンギンの親子たち

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ペンギンの親は、氷の亀裂に落ちてしまった。
南極のペンギン村の温暖化による気温上昇は、地球上の平均的な上昇速度の5倍。

南極のペンギン村では地球温暖化の影響で、永久凍土が解け、氷の亀裂にペンギン村に住むたくさんの大人たちや子供たちが落ちて、身動きができなくなり亡くなっています。

流氷の上にいる南極ペンギンたちの画像

この海の氷(海氷)は、一方では餌をとりに行く道でもあるのです。
ただ、氷の亀裂は至るところにあるため、餌を採りに行く途中に氷の崖から落ちて亡くなっていく親ペンギンが耐えません。
親を待っていた子どものペンギンたちもまたお腹を空かせながら亡くなっていきます。
現在、崖っぷちで子育てをしているペンギンたちが沢山います。

温かいところで、村を作っていたジェンツーペンギンとヒゲペンギンたちも環境の変化によって、アデリーペンギン村の方が住みやすそうと、移住することになって、ペンギンたち同士で喧嘩が起きないかと心配されています。

■子供は生んでも、その後食べ物はあるのか・・・

南極ヒゲペンギンの主食は、オキアミ。
海の氷(海氷)が少なくなってきているからオキアミが減っているよう。

南極ジェンツーペンギンの主食のオキアミも、人間たちが必要以上に魚を採るため食糧危機に直面しています。

親のお腹に隠れている南極ペンギンの子供の画像

南極に住むヒゲペンギンも、ジェンツーペンギンもコウテイペンギンも、アデリーペンギンも、子供を産んでも、食べるものがなかったり、氷の亀裂に挟まったり、オゾンホールの拡大で新たな病原菌が発生し感染してしまったり、温暖化で病原菌が広まったりしてしまったり、子育てをする場所の海氷が薄くなってしまって、卵や子供がまだ十分に成長しないうちに海に落ちてしまっているため、村の住人が半分以下になってしまっています。

■人間たちの影響で亡くなっていくペンギンたち、南極ペンギンたちを助けたい

南極ペンギンたちの村の崩壊は、私たち人間が大きく関わっていると言い切れます。
オークランド諸島に住んでいるキガシラペンギンは、絶滅危惧種に指定されたり、人間によって森林が伐採されたり、卵や雛たちを襲うイタチや猫、犬などの動物が持ち込まれたりと生きていくのが大変な状態になっています。
人間は、牧場を作るためにペンギン村の森林を伐採してしまったのです。
森林はキガシラペンギンにとって、子作りをするための隠れ家だったけれど、人間が自分たちの利益のためにキガシラペンギンの子育ての場を奪ってしまったのです。

森の樹木を伐採したあとの画像

人間がオークランド諸島に住んでしまったため、南極ペンギン以外のたくさんの動物たちも絶滅に追い込んでしまっています。

人間の魚の網に引っかかって亡くなってしまう南極ペンギン。
人間の石油を運ぶ船(タンカー)から石油が流出して、油まみれになる南極ペンギン。
人間と暮らすようになってから交通事故にあう南極ペンギン。
人間に餌となる魚を取られてしまう南極ペンギン。

でも、危機的状況になっている動物たちを見て、救おうとしている人間たちがいるのも事実です。

「あなたは、苦しんでいるペンギン、亡くなりかけているペンギンを見て、素通りできますか?」
「雨に打たれ、寒さに凍えているペンギンの雛を見て、素通りできますか?」

南極ペンギンの親子の画像

南極ペンギンたちも他の動物たちも、同じ命をもった地球の仲間たちなのです。
南極ペンギンたちの村とは、遠く離れていても、わたしたちにできることはたくさんあります。
直接できなくても、間接的に普段の生活から変えていくことが大切なのです。

南極ペンギンたちを助けたい” そんな想いやりの気持ちをもつことができれば、南極大陸に住む動物たちを救うことだってできるし、地球が少しずつ変わっていくのです。
きっと、想いやりの気持ちは、遠く離れたペンギンたちにもきっと伝わるはずです。

■アルゼンチンの科学者が南極で数千万年前の南極ペンギンの化石を大発見

2014年8月12日付けの報道でイギリスの新聞紙、デイリー・ミラーによると、アルゼンチンの科学者によって南極地域で、数万年前の身長が2m(メートル)にもなる巨大ペンギンの化石を発見したと報告。
巨大ペンギンは現代の人類よりも背が高かったことになる。
この古代巨大ペンギンは約3700万年前と判明し、体重も121キロとされている。
地球で現存するペンギンでキングペンギンの身長が1.35m(メートル)だから、古代巨大ペンギンがいかに大きいのかが伺える。
しかも、潜水時間が40分間できると推測できる。

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白くまだけでなく南極ペンギンも地球おんだんかで苦しんでいるのは初めて知りました なのでこれからもっと地球おんだんかが進まないように心がけていきたいです!
2011年2月2日  (女性 えっへん! さんより)

ペンギンは人間のせいでとても苦労していることを知って悲しくなった。雨に打たれて亡くなっていくペンギンや、氷のひびに挟まり亡くなるペンギンなんて、かわいそう過ぎる。これからは、温暖化を止めるために真剣に考えようと思う。
電気の無駄使い、エアコンの温度の下げすぎに注意しようと思った。
2011年1月8日  (大阪府 女性 10歳 菜の花 さんより)

自分はペンギンがとても好きでペンギンがこうような被害にあってることは知っていたんですが、このサイトを見てよりこの被害をもっと多くの人に伝えていくことが大切だと思いました。
2010年12月18日  (男性 17歳 ヤギさん♪ さんより)

温暖化により南極ペンギンの雛たちが亡くなってしまうと知り、とてもかわいそうだと思ったし、助けてあげたいと思いました。ペンギンはとても大好きなので環境について考えようと思いました。
2010年8月22日  (京都府 女性 13歳 fish さんより)

このサイトを知ってとてもよかったです。 感動しました。 無実のペンギンたちが人間のせいで身も凍るような悲しい運命にあっていて強く胸を打たれました。これからはいろんな環境問題のことに取り組んだり「つけっぱなし」や「無駄ずかい」を一からたたき直し、周りにも少しずつ広めて行こうと、硬く決めました!!!
2010年1月11日  (千葉県 男性 N感激 さんより)

子どもの小学校で読み聞かせボランティアをしています。明日「365まいにちペンギン」という絵本を読むのにあたり、南極のペンギンは温暖化するとどうして住めなくなるのか説明できるよう下調べ。記事を読みなるほどと実感。子ども達にも、読後にペンギン達の苦しみを説明しようと思います。大人が読んでもとても面白い絵本で、温暖化についても語られている良書だと思います。良かったら、図書館で借りて読んでみてください。お薦めです。
2009/1/21  (福島県 42歳 はなしん さんより)

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この記事を書いた人

ソラモンです。
地球をこよなく愛しています。
さまざまな困難を乗り越え、現在は環境ナビゲーター。
森の中で暮らしながら、地球の未来のためのビジネスを展開。
ロハス的に生きるためのヒントや実践など、地球のこと環境問題のこと潜在意識のことまで、疑問に思うことを中心に記事を書いています。

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